恵矢の朗読ライブ「PIECES vol.4 そして・・・」 レポート

恵矢の朗読ライブ「PIECES vol.4 そして・・・」 レポート

2015年12月25日(金)

PIECES  vol.4 そして・・・ 2015年11月7日
2015年5月スタートした朗読ライブシリーズPIECES(ピースィス)は
今年度、ご来場してくださったみなさま、共演してくださったみなさま
たくさんの方のご支援のおかげで、今年度終了することができました。
また、この日も多くの方にご来場いただき、満席になりました。
かさねて御礼申し上げます。

vol.4のテーマは「そして・・・」でした。
人生にはいろいろな瞬間があると思います。
40歳になった。そして・・・
病気になった。そして・・・
転職した、転校した、失恋した、恋におちた、そして・・・

「そして」と言って、続けていく。それが生きていることなのかもしれません。
そんなことをライブが終わって、時間がたった今、実感しています。

実力のあるシンガーソングライターemilieさんをお迎えして、
オープニングは26年の短くはない言語造形家人生の中でも
見たことのない子音、母音のみを発声する作品を二人で作り上げることができました。

voice
✩言葉の力、空間をびっとしめていました。心地よい緊張感でした。
エミリーさん、素晴らしい共演者でした。ことばがぐーんと立っているように感じました。

✩素晴らしい朗読をありがとうございました!
凡百のポエトリー・リーディングとは一線を画する。
高度な技術と言葉への深い理解が感じられる。
濃密でありながらも多様多彩な発音・発声・発語・
朗唱の数々。90分があっという間に過ぎてしまいましたよ。
おそらく、準備と調整に多大な時間とエネルギーが
注ぎ込まれたと推察します。

✩オープニング、すっごいおもしろかった。
部屋いっぱいに音があふれて、部屋いっぱいに
おもしろいがあふれていました。
それぞれも良かったけれど、コラボが音と音、詩が合わさって
ぴったりで良かったです。

✩オープニングの”音だけの世界”、すばらしかったです。
音が走ったり、回転したり、触れたり、消えたり、音に生き物を感じました。
形になる前の形のない生き物、風や空間から生まれてくるようでした。
「A」で夜明けを感じ、目を開けると照明がまるで日が昇るように明るくなっていました。
ドラマを聴いたような深い空間に、今日のライブはこれだけで充分と思った程です。

✩詩を聴いていると、愛を感じます。自分の中にある細い線に響いてきて、
ホロリとしてしまいました。

✩二人のかけあい、これぞ即興!おもしろかったです。石という詩、前にも聴きましたが、心に残りました。

✩恵矢さんとemilieさんはテイストが全く違うのに、そのお二人が見事にお互いを引き立てあって、
それぞれの良さがより引き出されている感じがしました。
詩にemilieさんの音が入ると、やわらかく、色がぱあーっとついて、
映像がひろがって見えてきて、ほんとうに心にしみました。
最後の「樹海」はちょうちょうがいっぱい、いっぱい見えました。すばらしかった。

✩オープニングは、ピアノの音も入ってきれいでした。
音がいろいろな色でしゃぼん玉みたいに浮かんだり、
広がったり、走ったりして、宇宙の始まりみたいで不思議でした。
emilieさんは最初、かわいくて歌もピアノも上手な人だなあと聞いていましたが、
それだけじゃなかった!すごかった!
あんまり持っているものを全部差し出してくれるので、後半あやうく泣きそうになりました。
声もきれいで曲も全部素敵でした。
emilieさんとの詩のコラボ、とっても良かったです。
いつもは無色な所に言葉の色が浮かぶのが、
ピアノの音が下地の色になって、よりカラフルでした。
ありがとうございました。

✩動きと、時々童謡のようなメロディが入る朗読、面白かったです。
詩が、物語性のある感じなので、
演劇っぽいけど、一人芝居とはまた違う感じで。
エミリーさんのピアノと歌も、とっても素敵でした。
ここにいない「あなた」がすごく感じられて、そんな事は初めてだったのでとてもびっくりしました。

✩パフォーマーのお二人の熱気に圧倒されました。

20151107emilie  20151107keiya
お客様が撮ってくださった写真

次回のPIECESはライブ初め 2016年1月9日(土)19:00-20:15
共演はジャズトランペットの大木篤さんと

ジャズのサウンドとリズムを迎えて、
恵矢の詩が大きな変化を遂げています。
どうぞ、お見逃しなく!

馬は知っていたのだ
わたしもはっきりと感じた
なにかが変わろうとしている

お申し込みはこちらから
http://keiya.com/pieces



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