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日常はワンダーランド 小話のレッスン3

日常はワンダーランド 小話のレッスン3

2016年02月06日(土)

日常はワンダーランド 小話のレッスン3
今週は周囲にインフルエンザの方がちらほら。
みなさんは体調はいかがですか?

さて1分間、面白いと思ったことをしゃべってみるという小話、
なさってみて、わかったこと、不安に思ったことがあると思います。

今日は題材探しについてお伝えします。

1 これを話そうと決める
まず面白いと思ったことを探す。
これが大事です。

面白いことなんてないなあ。
そう思ってしまって、小話できなかった方もいらっしゃると思います。

2 欲張らない
小さなことでいいんですよ。

ご自分の好きなもの、たとえばお花が好きな方は、お花屋さんがどこにあるのか、
ふだんから見ていると思います。今はこんなお花が置いてあると か、きれいだなあとか、
お花屋さんは季節を先取りしてるんだなとか、見たことを言った後で、感想を付け加えるとだいたい1分になります。

3 お花屋さんの例
それでは私の例をご紹介します。

みなさんは行きつけのお店ってありますか?
私は実はお花屋さんが行きつけです。
今日スタジオにいらっしゃるときにみなさんも通ってきたと思います。
そのお花屋さんは、スタジオが出来た時からずっとスタジオ用に
切花や植木鉢を買っているお店なんですね。
尾山台にはけっこうお花屋さんが何軒もあるんですが、浮気せずに買っています。

最初のうちは領収書を毎回言って、書いてもらっていましたが、
今はお店に入るだけで、笑顔で迎えてくれて、
なにも言わなくても最後には領収書が出てきま す。
やっぱり毎週のように買って、顔も覚えてもらって、
ときどきお花の手入れ方法も教わって、そんなやりとりにホッとします。
もちろん、お花にもホッとし ます。

4 好きなものについて最近あったことを話そう
和菓子がお好きな方は、和菓子屋さんでの最近の出来事、
本屋さんがお好きな方は本屋さん、そこであなたが見たこと、体験したこと、
そんな小さなことをまず見つけてみましょう。

そんなことが面白いのか?と不安に思うでしょう。
でも何が好きで、何を見たのか、体験したのか、それこそ
お一人ずつ、全く違います。

聞いている人はそれをおすそ分けしてもらうので、面白いです。
講座ではずらっと6名分、いろいろなそんな小さな小話を聞けます。
自分がお話するだけではなく、人のも聞けるので、「あ、そういうことでいいんだ」と腑に落ちます。

シュタイナーは面白いことを言ってます
「人が話を聞くとき、話者のエーテル体の動きを、
聞いている人のエーテル体も実際に動いてなぞる」

つまり、聞いているだけなんだけれど、
話してくれている人がその時にしているさまざまな動きを、
聞いている人は身をもって一緒に動いているんだよ、ということです。

だから、小さなことでも、本当に感じたこと、
見たこと、体験したことを話すことが大事です。

そうでないこと、受け売りなこと、下心のあること、など
全部わかっちゃうし、そういう言葉の発し方ばかりしていると、
その人の人相、雰囲気になんとなく現れてきます。

というわけで、今週はご自分の好きなもの、
お店で面白かったことをひとつ、1分で述べてみてください。
最後にまとめの文、いれてください。
わたしの例で言うと、「もちろん、お花にもホッとします」みたいな文章です。

それではよい週末をお過ごし下さい!

言語造形人間学について
言語造形人間学は恵矢のオリジナルの造語です。
シュ タイナー夫妻の始めたこと ばの芸術、言語造形を25年間実践し、ことばの音(子音、母音)と身体や動き、意識との関係、人間の成長との関係などを研究してきました。お話を教えるこ と、オリジナルの言語造形練習文を個人レッスンで各自に適応することで、その確実さを確認してきました。言語造形人間学は、シュタイナーの言語造形の精神 が結実したものです。ヴォルテのレッスンは、言語造形人間学に基づいて行われます。またヴォルテの上級クラスでは、集中講義としてその理論の講義を受ける ことができます。



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