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日常はワンダーランド 小話のレッスン4 

日常はワンダーランド 小話のレッスン4 

2016年02月20日(土)

日常はワンダーランド 小話のレッスン4 
今までは1分間、面白いと思ったことをまず述べてみる小話でしたが、
今日は2分間の小話に進みます。

2分あると何が違うのでしょう?
基本的には同じですが、一つだけ大きな違いがあります。

1 二つのことを話す
1分のときは、面白いと思ったことを1つだけ述べ、
簡単にオチを述べれば完成です。
オチといっても、まとめ的なものを短く一言付け加えるだけでいいんですね。
これで終わりですよ~というサインです。

ところが2分になると、一つの事柄ではなく、
二つの出来事を話す複層構造が求められます。

2 二つの事柄がどうつながっているのか
話し手にとっては、一つ目の出来事と二つ目の出来事はつながっています。
でも聞き手にとっては、違う。まさにそこが個性の現れどころです。

たとえばお弁当をテーマにしましょう。
今、お弁当を作っている主婦の方、朝が大変とか、前の晩に用意しておくという話をしたとします。
で、そこから思い出す事柄って、その人によって全然違うんです。
みなさんの中でお弁当作りをしている方、お弁当を作る様子を45-50秒ほどお話してみてください。
そして次に、お弁当と言うと思い出すことを50秒ほどお話してください。
最後にその二つを結ぶことを述べてみてください。

人によって、全然違う出来事が出てきます。

3 聞き手にもワクワク

それが聞き手にはワクワクなのです。
聞き手にとっては、飛躍のある二つの例、一体なぜつながるのか、
それを結びの言葉で聞けるととても楽しいのです。
同じ人はいないからです。
二分構造の場合、とても大事になってきます。

4 二分間小話のステップ
 面白いことはなかったかな?と振り返る
 何を話すか、一つ決める
 話しだしてみる
 二つ目の出来事を見つける
 自分の中で一つ目と二つ目の何が繋がってるのか
 考える

一つ目、二つ目、結びの言葉をつけて話してみる。


すればした分、上手になります。
お弁当の例でいいです。
今お弁当作りをしていない方は、印象に残ったお弁当の出来事をベースに
もう一つ出来事を見つけ、つなげる二分間の小話、トライしてみてください。

つないでいく力、これは実はアントロポゾフィで大切な「自我」と深い関わりがあります。
自我が弱まると、つなぎ目がだんだん見つけられなくなります。
WORTEでは言語造形人間学と名づけ、具体的にかつ包括的にレッスンしています。

次回は明日、更新します。

言語造形人間学について
言語造形人間学は恵矢のオリジナルの造語です。
シュ タイナー夫妻の始めたこと ばの芸術、言語造形を20年間実践し、ことばの音(子音、母音)と身体や動き、意識との関係、人間の成長との関係などを研究してきました。お話を教えるこ と、オリジナルの言語造形練習文を個人レッスンで各自に適応することで、その確実さを確認してきました。言語造形人間学は、シュタイナーの言語造形の精神 が結実したものです。ヴォルテのレッスンは、言語造形人間学に基づいて行われます。またヴォルテの上級クラスでは、集中講義としてその理論の講義を受ける ことができます。



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