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日常はワンダーランド 番外編ベルリン

日常はワンダーランド 番外編ベルリン

2016年04月02日(土)

日常はワンダーランド 番外編 ベルリン
現在出張でベルリンに来ています。 
ベルリンは北海道と比べても北に位置していますが、 春が訪れています。
もちろん関東のような華やかなものではないです。
でもここに住む人にとってはこれが春で、やはり嬉しそうです。

ベルリンの何が一番恋しいか?と友人に聞かれました。
私は空気や匂い、雰囲気が懐かしいです。
もちろんビールはおいしいですし、カレーソーセージやジャガイモもおいしいですし、
ドイツ語自体も懐かしいですが、 この街の雰囲気が懐かしいです。

この友人は日本に3年住んだことがあり、
日本語も堪能でベルリンで翻訳の仕事をし、
日本の新聞社でもジョブをしていますが、
やはり日本の空気、匂い、雰囲気が懐かしいと言っていました。

ベルリンにもベルリンの匂いがあります。
夜、飛行機から見たベルリンの街の夜の暗さと
そこに灯るオレンジ色の無数の光。 ハッとして息が止まる感じでした。
美しいのもありますが、こういう光、こういう暗さがベルリンの姿なんだと
思ったからです。

地下鉄や街の匂い。
何の匂いかはわからないのですが 懐かしく嗅ぎました。
そんなベルリンですが、だいぶ変わりました。

ベルリンは5年ぶりですが、 壁があった年から知っていて
1-2カ月ずつ毎年訪れていました。
友人と二人でアパートを借りていた時期があったのです。
かなり変わった気がします。

壁があったころ、 壁が崩壊した20年以上前、
東ベルリンと西ベルリンの差は大きかったのですが、
年月とともに東ベルリンの広大な地域が、
その一つ一つの地区が順番にお洒落になっていった、 そんな感じです。
どんどんお洒落になっています。

ミッテという地区、 プレンツラウアー地区、
そしてフリードリヒスハイン地区、 ここ数年はノイケルン地区。

歴史に飲み込まれ そしてそれを超えていき 現実化した街。
その躍動感はすごかったです。
ドイツの大都市の中では抜群に家賃が安かったので
いろいろな店や商売が可能でした。
変なものも含めて「これをしよう!」と自発的に思った人にとって
とても面白い街でした。
そしてもともとそこに住んでいた人たちは
家賃の高騰とともに住めなくなったり
学生やアーチストたちが住むようになって
だんだんと消えていったと聞きます。

ベルリン全体に躍動していたエネルギーは
街全体にいきわたったことで 普通の都市のようになってきたような感じです。

それでも一つ一つの都市にそれぞれの特徴があるように
ベルリンはベルリンの魅力を放ち続けると思います。

住めば都という言葉があるように、
いま、自分がいるところが 自分の場所で、
そこで精一杯生きることを、旅すると感じます。
特にドイツは自発的に何かをする、その意思を人々が尊重するので
明るく精一杯生きていこうと感じます。

今週来週はベルリンからの番外編をお送りします。



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